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弊社は2011年3月11日に発生した東日本大震災により工場設備の全てを流失いたしましたが、全国の皆様方のご支援により2013年6月、工場を再建し事業をスタート致しました。
またこの再稼働にあたり、「新しい魚食文化を創る」というテーマを掲げ、「日本人の食の中心である魚食文化を後世へ継承する」「日本の魚食文化をしっかりと受け継いでもらいたい」、そんな意気込みを商品作りに活かすとともに、水産加工の新たな可能性を追求し、美味しく、手軽に、安心して楽しんでいただける食品づくりを目指し、地域と共に再生復興し三陸の元気を取り戻し、さらにはご支援いただいた皆様への恩返しとしたいと考えております。 |
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新しい工場設備におきましてもさらにパワーアップ致しまして、生ハム風スモークさんまを製造する「冷燻製技術ライン」の他に「遠赤外線乾燥機」による乾燥、干物ライン、グラムカット可能な切身マシンから脂を酸化させることなく焼成し、冷めてもふっくらと生臭さのない焼き魚等をつくる「過熱水蒸気焼成炉」ライン、さらには解凍時のドリップによる旨みの流失を防ぐ「プロトン凍結機」などを備え、お客様に喜んでいただける商品製造ラインが整っております。 |
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こういった水産原料があるのだけれど、新しい加工品ができないか・・・などでお悩みの企業様がございましたら、お気軽にお問合せいただければ幸いです。 |
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冷燻製法 |
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低温の煙で素材を燻す「冷燻製」はこれまで加工に時間がかかり、乾燥度の高い保存食的な製品でしたが、弊社では短時間で燻煙する技術により、生の旨みを活かした「生ハム風」の魚介燻製を製造できます。さらにこの冷燻製法を取り入れることにより、素材のクセ(臭みなど)を取り除き、旨みを引き出すことも可能になります。 |
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過熱水蒸気 |
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弊社の過熱水蒸気は最大400℃にまで達し、乾燥状態に近い水蒸気により素材を焼成することが可能です。一般的にガス焼成などでは両面から熱が伝わり、芯温が上がるまでに表面が焦げて乾燥しパサパサになります。またスチームコンベクションでは蒸し上げるように加熱しますので、芯温の上昇は早いですが、上記の温度は最大でも110℃以下なので、焼き上げるということにはなりません。しかし、過熱水蒸気ならスチームコンベクションのように蒸し上げながら最後に乾燥に近い高温の水蒸気により表面に焼き目を付けることが可能ですので、ふっくらとした焼き魚に仕上げることができます。
また、直火を使わないことで素材の持つ脂を酸化させることがないので、臭みのもととなる物質を出さず、冷めても生臭さがなく美味しく召し上がれます。 |
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加工食品 |
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冷燻製品(非加熱商品) |
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さんま、いわし、さば、いか、サーモン、ほたて、ツブ貝など |
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冷燻製品(加熱商品) |
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牡蠣、さんま、さば、サケ、ほたてなど |
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過熱水蒸気商品 |
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さんま、サケ、いか、ブリ、カレイなど |
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遠赤外線乾燥機 |
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さんま、いか、カレイなどの干物製品から焼成済みの干物など |
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プロトン凍結機 |
・・・ |
ワンフローズンのスモークサーモン、生食用殻付き牡蠣など |
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