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皆さん、こんにちは。リライズコンサルティングの南口です。
本日のテーマは、前回に引き続き「HPから問い合わせを増やすく為に考えなければならない事」についてお話したいと思います。
前回のレポートでHPからの問い合わせや成約件数を増やすために、まずは下記の方程式を理解する必要がある旨をお伝えしました。
お問い合わせの数 = HPへのアクセス数 × 問い合わせ率
成約数 = お問い合わせの数 × クロージング率
それでももしあなたのHPから問い合わせが来ないのであれば、「アナタの会社が何の困りごとを解決できるか明確に表記していますか?」をチェックしましょう。
明確に表記しているにも関わらずそれでも問い合わせが無いのであれば以下@〜Bについて分析してください。ただし@は「売りモノ・サービス」が疑わしい場合、事業そのものの見直しが必要となるため、HP云々の話ではないですね。
本レポートでは@については割愛し、まず疑うべきはAから始めることにします。
@表記しているけどニーズが無い
A表記しているけど伝わっていない
Bそもそもアクセス数が少なすぎる
■A表記しているけど伝わっていない
「A表記しているけど伝わっていない」の場合、続いて以下1)〜3)についてチェックしてみてください。
1)自社業界の単位で伝えていませんか?
2)よくある質問は充実していますか?
3)とにかくまずはお問い合わせに逃げていませんか?
1)自社業界の単位で伝えていませんか?
これは業務用HPでよくある話です。もちろん玄人同士であれば、機械のスペックや数値を記載しておくことで、自社のこだわり、強み、優位性をPRすることは可能ですが、玄人はそもそもHPで検索しません。自身が持つネットワークの中でまずはOEM先を探すでしょう。HPで獲りこむべきは、そういった玄人ではなく、例えば居酒屋1軒2軒のオーナーなどの小規模事業者です。小規模事業者は、ほぼ一般人と同じ知識であるため、玄人の会話は成立しません。それより「自分のイメージが鮮明になるHP」を好みます。
あるご支援先でハム・ソーセージのメーカーの話です。OEMを受託する最低ロットを3kgからと記載するのですが、これは「作り手の単位」です。もし皆さんがソーセージのOEMを検討したとします。「3kgのソーセージ量を想像できますか?」
そこで全国的に知名度のあるシャ〇〇ッ〇ンの重量を調べ、3kgであれば、136本前後、と具体的に表記することでわかりやすくしました。
2)よくある質問は充実していますか?
よくある質問は、充実していればいるほど問い合わせ率はUPします。この点については、皆さんが逆の立場になれば理解できるでしょう。皆さんの商品やサービスについて興味を持ったとしても、いざ問い合わせるとなると悩みや不安が出てきます。
ですから「よくある質問」が重要となります。Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールがあれば一度「よくある質問ページ」のアクセスを検証してみてください。意外と多いと驚くはずです。
3)とにかくまずはお問い合わせに逃げていませんか?
よくある質問やページを制作する過程で、特に費用感や単価や期間などに於いて「そこは先方の要望次第だから、まずは問い合わせしてきてほしい」という声が良く出ます。
実は検索側と受け手側に大きなギャップがあることはお気づきでしょうか?HPを見ている時点で先方(検索側)が知りたいのは「予算感」であって、「見積」ではありません。ですが、受け手は「見積(レベル)」と誤解し、「先方の希望を聞かないと詳細の費用はわからない」と言い、平行線に陥るのです。これでは検索側も不安が残り、問い合わせ率は高まりません。
条件や事例、あとは「貴社の希望により変動する為、ご参考までとご理解ください。」などと入れても良いので、しっかりと記載しておきましょう。
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