食品OEMコム  


 
 
レポート17 / 2021年上半期のBtoC向け(消費者向け)ネットショップについて
 
 
     
 


皆さん、こんにちは。リライズコンサルティングの南口です。

 

 

本日のテーマは、いつもと少し違ったテーマではありますが、2021年上半期を終えた「BtoC向け(消費者向け)ネットショップ」についてお伝えしたいと思います。

 

本レポートをご覧の皆さまにおかれては、BtoC向け(消費者向け)ネットショップを運営されている方も多いかと思います。実際、昨年のコロナ以降、食品メーカーの他、問屋業、食品小売業、飲食業と食品業界における様々な業態の企業様からの「ネットショップ参入に関するご相談も多く承りました。

 

 

2021年前半戦が終わり少しひと息つかれているショップも多いと思いますので、本日のコラムは秋冬商戦を睨み、是非準備したいことについてお伝えしていますので、気軽にお読みください。

 

 

2021年の父の日(月20日)を終えた現在、各社の結果から見たトピックは下記の通りです。

 

・ 海鮮やグルメ系が伸びる

20日(日)の父の日に対して、18日(金)に売上ピークになるショップが多い

・メッセージカードやメッセージ熨斗の選択も引き続き多い

・モールも前年比で父の日商戦市場が拡大

 

 

最終着地としても、やはり海鮮やグルメ系の商材が多くランクインしていることから、来年以降もこの傾向は続くでしょう。ですから、食品を販売する皆さんにとって父の日も「売れるマーケット」に成長していることが窺えます。

 

そしてこれまでの父の日では木曜日が売上ピークになることが多かったのですが、今年は金曜日にピークが来るショップが多かったことを考えると、今後より一層「ギリギリニーズ」の重要性が高まることが予測されます。

 

 

実際、私のご支援先でも、競合他社が木曜日、金曜日午前で父の日対応を締め切ったため、

金曜日の午後、土曜日の午前に売上が殺到したショップがあります。

 

中々コロナが収束せず、今年も父の日のマーケット自体が伸長したので良かったですが、ワクチンなどコロナがある程度収束すれば、必ず「リベンジ消費」と呼ばれている実店舗や旅行等ECではない需要に揺さぶりが来るでしょうし、EC市場の「伸び率が鈍化」する局面が必ずやってきます。加えてECショップ自体は急激に増えていることを加味すると、今後ECショップとしての対応力・総合力が売上アップ如何を左右する時代に突入すると私は見ています。

 

 

中でもギリギリニーズを重要課題の1つとしており、

まだ対応できていないご支援先にも下記のステップで「ギリギリニーズ」の準備を進めてもらっています。

 

1) まずは売れ筋一品からでも良いので、14時までの注文で即日発送できる体制を目指す

 ・受注処理を効率化する

 ・ギリギリニーズ対応商品については、最低限の在庫を持つ

2) 熨斗やメッセージカードのサービス、受けられる決済方法も最低限で良いので始める

3) まずは始めて、改善を加えながら、徐々に対応商品やサービスを拡充していく

 

いったん夏場は食品EC市場自体が落ち着きますので、

夏の間に準備し、ギリギリニーズに対応できる状態で秋冬商戦を迎えましょう!

 

--------------------------------------------------------------------------------------

【無料】飲食店がネット通販事業参入する時の

成功のポイントと事業の作り方セミナー

お申込み・詳しくは↓↓

https://rerise-consulting.com/lp/20006/

--------------------------------------------------------------------------------------

【無料】業務用ネット通販事業(食品BtoB EC

成功のポイントと事業の作り方セミナー

お申込み・詳しくは↓↓

https://rerise-consulting.com/lp/20007/

--------------------------------------------------------------------------------------

 
     
 
ご興味、ご相談、ご質問は、リライズコンサルティング(株)/南口まで
(メール) minamiguchi@rerisEConsulting.com 
 
     


HOME