皆さん、こんにちは。リライズコンサルティングの南口です。

１０月に入り明らかに人流に変化が見られます。

新幹線や飛行機の着座率も明らかに増えました。先日、福岡空港発羽田行に乗車した際は全席埋まってましたし、長野県に向かう特急でも年配の団体旅行客が２車両貸し切り状態と久しぶりの光景でした。

本格的に人出が戻ってくることを期待します。

さて、本レポートをご覧の皆さまの中にもネットショップを運営されている方も多いようで、先回テーマに挙げた年末商戦に向けた施策についての質問も多く、本日もBtoC-EC年末に向けてのお話をさせて頂きます。

まず、私のご支援先で行っている今年の年末繁忙期に向けたテーマが以下の通りです。

■２１年年末繁忙期に向けてのテーマ

・（お歳暮用）挨拶状の品揃えやメッセージ熨斗対応

・即日発送対応商品の充実化

・価格帯別（３０００円前後、５０００円前後、１万円前後）品揃え

・高単価商材の投入（２万円、３万円、５万円）

（これまであまり見られなかった昨年の年末動向）

・スタッフや従業員向けのお配りプチギフト

・オンライン帰省向け商品・サービス

　帰れなくてゴメンね！メッセージカードetc

・スイーツなど、おせちの多様化

大きくは、お歳暮需要をメインとしながらも、それ以外のニーズ獲得強化もプラスしています。お歳暮市場は巨大ですから、“対応しない”という選択肢はありませんが、食品を取り扱うほぼ１００％のショップがお歳暮に販促を仕掛け、かつコロナ以降ネットショップが急増したことを考えると完全なるレッドオーシャンと言えます。

ですからお歳暮対策は競合がまだまだ整備しきれていないサービス面や競争が少ない高価格帯の強化を行い、お歳暮専用の商品開発を行いませんでした。一方で年末年始の行事・自宅用シーンで利用してもらえる商品開発を強化しています。

年末準備がまだの方も是非上記を参考に実践していってください。

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