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皆さん、こんにちは。リライズコンサルティングの南口です。
食品業界専門コンサルティング会社リライズコンサルティング株式会社の中でも最近ご相談の多い業務用ネット通販(通称BtoB-EC)について。
まず、食品会社が業務用ネット通販を導入する目的は大きく2つの目的を持たれます。
1)既存の卸業務の効率化
2)販路拡大
本日は、1)既存の卸(BtoB)業務の効率化について。
顧客からの注文のWEB化を進めれば、入力業務が大きく軽減されますし、請求業務をオートメーション化させるサービスも多数出揃っています。にもかかわらず、全く検討すらしていない経営者が多いのですが、なぜなのでしょうか。。。
その理由としては、大きく2つ。
そもそも、今の自分たちのやり方に疑問を持っていない
ほとんど多くの企業にとって思っている以上に受注業務の多くを自動化させることが可能なのですが、そもそも「これまでやってきているやり方」に疑問を持っていないケースが大半です。ですから、外部の人間に自社のやり方を見てもらい、改善できる点を指摘してもらう必要があります。仕事柄、全国津々浦々の企業をご訪問しますが、「エクセルでやったら圧倒的に早い」「PCのこういった操作を覚えるだけで何倍も速くすることが出来る」というレベルの仕事をアナログでやって、忙しそうにしている会社をよく拝見します。
既存顧客が「WEB嫌い」だから
続けて多いのが、「WEB注文を増やしたいが、ウチの顧客はWEB注文をしてくれない」というお声。確かに100%のお客様がWEB注文に移行してくれるわけではないですが、経験上少なくとも20~30%ほどは移行されますし、金銭的メリットなど提示することで40~50%のWEB受注化される企業も多くいらっしゃいます。
仮に半分の入力時間が無くなるということは、受注入力スタッフが半分になるということです。人員削減ではなく、浮いた人員を顧客対応に回すことで、同じ人員でも、それ以上の顧客満足を実現することができます。それが本当の業務用ネット通販におけるメリットの1つです。
各種資材、原材料の超高騰が予想されます。競合他社との我慢比べの時代が始まります。効率が出来ている会社とそうでない会社における競争力の差は言うまでもなく開きます。
今一度、今のやり方に疑問を抱き、外部の人間に自社の改善すべき点を見てもらいましょう。
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