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レポート35 / 顧客の「自分ゴト化」に合わす事
 
 
     
 


明けましておめでとうございます。

リライズコンサルティングの南口です。

 

今年は、昨年末からニュースにも挙がっていた増税等、景気が良くなる話題は乏しそうですね。

食品業界に於いては、消費者も今まで以上に、消費先を選別するでしょうから、良い企業悪い企業の明暗がくっきりと分かれる年になると予測しています。より一層、時流を見極め、時流に合わせた企業経営が必須となります。

 

そんな中、前回のコラムでは、「コーポレートギフト市場」という時流マーケットについて述べましたが、早速実践してた方がいらっしゃいまして、なんと早速今冬に社で200万円オーバーの受注を取り付けたと嬉しいご連絡を頂きました。

 

知っている事と、実際に行動を起こす事は違いますね。金額の大小はあれ、この「コーポレートギフト市場」については今後より一層強化を図っていきましょう。

 

(ご案内)2023年2月日(月) 今年の食品ECマーケットを時流を知るための「時流適応セミナー」(無料)を開催。詳しくは、弊社HPをご覧ください。

https://rerise-consulting.com/

 

 

 

さて、23年最初のテーマは、「顧客の「自分ゴト化」に合わす事」です。

 

ネット通販市場も業務用EC市場も市場競争が激化し、今後より一層LTVを上げていくことが必要になってきます。そのためには、それぞれお客様にとって「自分ゴト化」された提案が必要になってきます。

 

そのつの対策が「セグメントメール」。

「セグメント」とは、「市場を細分化し、顧客を分類する」という意味の「セグメンテーション」が元になっており、セグメントメールとは、自社がもっている顧客リストを何らかの条件で分類(セグメント)し、セグメント毎に適した内容を配信するメール配信の手法です。

 

 

これまでほとんどのショップは一斉にメルマガを送っていましたが、これからは購買属性や時期、嗜好性など顧客分析を詳細に行い、グルーピングした顧客ごとへの提案を行っていくことが必要になります。

 

ライフサイクルが進むと、多様化が進みます。多様化が進むということは、売る側にとっては「非効率」が進むということになります。

作業・処理といったことは自動化し、顧客との接点における「非効率」にいかにリソースを割けるかが、ECショップに求められていくことになります。

 

 

我々のご支援先では、

・新規購入者向けへのメール

・離脱予備軍へのメール

・ネット会員限定の販促企画とメール

など、セグメントメールを積極的に行っています。事実、メルマガの反響も大きく向上しています。

 

セグメントメールの重要性は必ず上がっていきます。

小さくてもまずは実践しましょう。

 

『習うより慣れよ』。

効率化も、頭で考えるより、まずは小さくてもやってみることが近道です。


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2023年2月6日(月) 今年の食品ECマーケットを時流を知るための「時流適応セミナー」(無料)を開催。詳しくは、弊社HPをご覧ください。

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■業務用通販ならびにネット通販にご興味がある方、ご相談、ご質問は、リライズコンサルティング(株)南口まで

e-mail: minamiguchi@rerise-consulting.com まで


 

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