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皆さん、こんにちは。リライズコンサルティングの南口です。
日々、DXの話題が確実に増えており、DXテーマに関しての相談も増えています。 DXという文字を見ない日が無いくらい、話題のテーマです。 前回の南口のコラムでは、「営業DXが進まない企業が陥るよくあるケース」についてお伝えしました。 本日は、「営業DXが進まない企業にオススメの第一歩「名刺の管理と活用」についてお伝えしていきたいと思います。 ご相談テーマで最も多いのが、以下のどちらか。 ・そもそも何から進めればよい ・色んなシステム会社やDXツールの営業を受けたが結局はどうしたら良いかわからない そりゃそうです。 ほとんど多くの企業に於いて、喫緊の課題としてDXとなってはおらず、 「今のままで問題は無い」わけですから。 そんな場合は、「社内の名刺管理から始めてみる」ことをお薦めしています。 営業DXも然り。 ほとんど多くの企業は、営業を「属人的」に行っています。 さらに言うと、社内に挙がってくる取引先企業は、多くが「取引が叶った企業」と言えます。 以前よく目にしたこんなコマーシャルがありましたよね。 「重要な営業活動を行っている上司。色々画策するも、結果的には部下が面識を持っていた。そんな上司が一言『言ってよ~』」。 実際、こういった事例は多く、 名刺(見込み顧客ですら)は絶対に社として管理し、活用する事が重要です。 管理と言っても、今では無料や安価なツールが揃っていますので、そういったツールを活用することで、新たに得た名刺をスマホで撮影し、2クリックぐらいすれば共有することが可能です。 そして活用。 活用の第一歩は、自社のメルマガを発行してみること。 もちろん直接顔を合わせたり個別に連絡する取引先も重要ですが、 「まずは簡単な情報をより多くのお客様に届けること」も重要です。 私の経験上、売上アップに悩む企業ほど、この活動が行えておらず、 場合によっては反応すると思ってもみなかった顧客が反応したり、と少ないコストで効果が得られます。 また、ツールなどと連携すれば、メールの自動化(いわゆるMA:マーケティングオートメーション)なども可能で、少しずつDX体験をしていくことが可能となります。 自社メルマガはもちろん業種業態や興味別などさらに精度を高めたCRMへと昇華していくことも可能ですし、誰でも簡単に、安価に始められ、 その中で、「もっとこうした」など、成長していくことで結果的に「DXが進んでいる」という状態にしていくことが可能です。
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