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突然ですが、本稿をご覧の皆さま。
さすがにChatGPTを知らない人はいないと思います。
ChatGPTを触ったことがありますか?
皆さん、こんにちは。リライズコンサルティングの南口です。
以下は、LINEが6月に行ったChatGPTに関するアンケート結果の一部です。
LINE(株)が14日発表した『ChatGPTに関する調査』の結果によると「ChatGPT」の認知度は約70%に上り、約30%だった3月の前回調査より40ptの大幅増。3カ月で倍増。利用してみたいは56%。利用経験も3か月前の前回4.8%だったのが15.22%。
23年6月時点で、触ったことのある人が15.2%。6,7人に1人が触ったことがある、という結果ですね。
冒頭の問い。
もし、アナタがまだ一度もChatGPTに触ったことが無いのであれば、大いに問題です。
なぜなら、その企業は「時流」に乗れない企業、変化へ対応できない企業、変化への対応が遅い企業、だからです。
企業は、時代の流れ=時流に乗らなければなりません。
WEBを軽視したテレビ業界もそうですし、新時代を理解しようともしない伝統産業が廃れていくのと同じです。
この点、自分が第3者である場合は、理解納得できますが、当事者として言われると大半の人が「イラ」っとして反論します。私だってそうです。
時代の変化に対応できなければ、廃れていくのみです。
無論ChatGPTを使うことが目的ではありませんので使いこなせるかどうかが重要ではなく、「触ったことが無い」という姿勢に危機感を抱きましょう。
IT化、WEBが一般化した今、スマホは持たずに、電話でないと連絡取れないビジネスマンが居たら、、、ゾっとしますよね。
こういったツールを使いこなすことを目的化する人間も一部表れますが、こういった新しい技術を使っているかどうかは、基本的に年収と比例します。
確実にコンサルティングの価値もChatGPTで大きく変化し、それを上回るか、別の価値提供ができなければ、僕は淘汰されます。自分がそうならないために、まずはChatGPTを触り、どんな価値を提供できるのかを考えていくしかありませんね。
恐らくChatGPTも1,2年経てば同様の結果になるでしょう。つまり、新たな技術を使いこなせた方が、総じて生産性の高い人材と出会える可能性が高まるわけですね。そもそも使いこなせていない企業にそういった人材が入社するかどうか、、、考えるまでもありませんね。
■経営者が、まずやるべきChatGPT対応
・まずは社内でやってみたい人材を探す
→この人材、もしくはプロジェクトは社長直轄にしてください。社内では遊んでいる風に見え、次第にやりづらくなることが多く、社内の見え方含めて社長自身がマネジメントしていく必要があります。
・まずは社内でChatGPTで賄える仕事、業務を探す
→業界内や地域で先駆者になると、「ChatGPTの使い方を教えます」自体が「商品(=売上)」となる
・ChatGPTで自社の業界、顧客の業界がどうなっていくのか? 社長交えて考える。
→自社業界、顧客の業界内に対するイノベーション
ChatGPTで無くなる仕事・作業、増える仕事・作業は必ず存在します。増える仕事、作業こそが「成長市場」でありチャンス。古い業界こそ競合がいないので、ブルーオーシャン度に可能性あり。
是非、一度考えてみませんか?
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