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皆さん、こんにちは。 ジャパンフードカンパニー南口です。
例年、経済産業省より発表されている日本国内におけるオンライン市場について、今年の発表が為されました。
市場規模が最大は「食品、飲料、酒類」で2.9兆円、EC化率トップは「書籍、映像・音楽ソフト」で53.45%
https://news.yahoo.co.jp/articles/15c41546297e3d1f59fbc31c6c0ea0bd2e6f5e0f
経済産業省が9月25日に発表した「令和5年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2023年のBtoC-EC市場規模は24兆8435億円で前年比9.23%増。物販系分野のBtoC-EC市場規模は、同4.83%増の14兆6760億円、EC化率は同0.25ポイント増の9.38%となった。
とうとう市場規模という流通金額としては、食品が他のジャンルを抑えて1位になりました。EC化率というのは、日本国内に於いて消費された金額に対する、インターネット取引額の割合で、つまりは「そのジャンルがネットを通じて買われている割合」と理解いただければよいかと思います。
資料を読み進めると、日本国内において、インターネットを通じて一番マーケットが大きいのは「食品・飲料・酒類」であるが、「食品・飲料・酒類」ジャンルのEC化率は、なんと4.29%と他のジャンルと比べてまだまだ低い、ということがわかり、「食品・飲料・酒類」のポテンシャルがまだまだ期待できることがわかります。
「食品・飲料・酒類」ジャンルのEC化率が他と比べて低いのは、①それだけ食の市場規模が大きいということ、②日本の高度なサプライチェーンのおかげでコンビニやスーパーで品質の高い商品が買えるため、オンラインで購入する相対的価値が諸外国に比べて上がりにくいこと、が挙げられます。
まだまだ成長が続くオンライン市場ですがから、この市場に自社はいかに関わるのか、年末繁忙期の前に思案しておかなければならないテーマですね。
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