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マーケティングリサーチ会社のTPCマーケティングリサーチは、酒類総市場についての調査を実施しこのほど結果を公表した。
結果によると、2016年度の酒類市場(数量ベース)は、低アルコール飲料、ウイスキー、ノンアルコール飲料などのカテゴリーが前年を上回った。一方、ビール、発泡酒、新ジャンル、ワイン、清酒、焼酎、梅酒は前年を下回った。
2017年度税制大綱において2026年に酒税の改正を行う方針が明記された。その方針によると、ビールや日本酒は現在に比べ減税となるのに対し、発泡酒や新ジャンル、低アルコール飲料、ワインなどは増税となる予定。そのため、ビールと低アルコール飲料の価格差が小さくなり、需要の獲得競争が激しくなるとみられている。
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