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  矢野経済研究所 / 国内加工食品市場に関する調査を実施
 2022年9月23日

       矢野経済研究所は国内加工食品市場に関する調査結果をこのほど公表した。調査期間は2022年5月〜8月。調査対象は有力な食品メーカー。調査結果の概要は下記の通り。

 2021年度の加工食品の市場規模はメーカー出荷金額ベースで前年度比99.6%の29兆7860億円となった。2020年度以降、コロナ禍による店舗の営業時間短縮・休業、移動制限による人流の滞り等の影響で外食産業向けの酒類・飲料、食料品、屋外で活動する際の止渇飲料、土産用の菓子などが不調だった。
 また、在宅勤務が進んだことなどにより、都心部を中心としたコンビニは苦戦を強いられ、ポケット菓子やガム、錠菓なども不調だった。
 近年の成長品目では健康志向の食品・飲料が伸びており、飲料では豆乳や日本茶飲料、野菜飲料、ドリンクヨーグルトなどの拡大が続く。

 2026年度の加工食品市場は31兆984億円になると予測している。

 プレスリリースは こちら
 矢野経済研究所のホームページは こちら
   
           

 


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